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2017年5月

2017年5月20日 (土)

油脂(あぶら)修行はまだまだ

5月8日月曜日 恵文社COTTAGEでのワークショップ第一弾「ロマンザの油脂(あぶら)道場 at never on monday / 日焼け止めローションの巻」が無事終了した。GW明けの月曜日だからか、それとも私自身の魅力の無さか、前日までの予約状況は昼の部3名、夜の部4名(定員各8名)で、まぁそんなもんかぁ、と気にはしていなかったけど、ロマンザ商品の発注担当者で、当会場となる、COTTAGEでほぼ毎月曜日に開店する喫茶ルームnever on mondayの店主でもあるルミさんが、ツイッターでのマメな告知や、ロマンザ商品の横にミニチラシを作って置いて宣伝して下さったおかげで、開始直前に参加者がみるみる増えて、昼の部が9名にもなってしまい鼻息が荒くなった。
今期の日焼け止めは、私の完全オリジナルレシピのローションタイプ。当初作っていたクリームタイプは油脂がメインということで、盛夏に使うには少々重たかった。昨年初めて脂を排除して、軽めの油を中心に水分を増やしたローションタイプに着手し、カフェオパールでの道場ではなかなかの好評だったけど、妻からは「まだ重いわ。わたし、こういうのん使わへん」と使用却下されていた。これまでヘアワックスに使うために大量に仕入れている乳化剤を流用する以外の発想はなかったけど、新たにヒマワリ油由来のヒマワリ乳化ワックスとココナッツオイル由来のポリソルベート20を取り寄せてみた。紫外線散乱剤の二酸化チタンも親油性から親水性に変えた。
ヒマワリ乳化ワックスは熱源が不要で簡単にクリームが作れるけど、二酸化チタンの量が多いと肌の着きが悪くなる。チタンが少なければ日焼止めとしての効果が低い。ポリソルベート20は乳化はできるけどとろみが出ないので、増粘剤としてグアガムを配合すると、チタンとくっついて肌に塗ったとたん消しゴムのカスみたいにポロポロと落ちてしまって使いものにならない。とろみがないと水に近いテクスチャーではあるけど、しかしマカダミアナッツオイル、ラズベリーシードオイルなどの植物油が乳化されているため、肌に塗ると滑らかに伸びて、とろみなどなくても充分なような気がしてきた。まだ進歩の余地はあるけど、とりあえず使用者からの満足は得らるだろう。「うん、使えるわ」と妻からもOKが出た。
at never on monday の参加者のひとりが、その週末の3日間、愛知県の大規模な野外フェスに家族で行ってパン屋さんを出店するという。会場が海に近いのでお子さんたちに塗ってあげたくて日焼止め作りに参加したという。私はかなり不安だった。はたして3日間の野外フェスに耐えられるほどの日焼止め効果はあるのだろうか。
週明け、パン屋さんのお手伝いとして件の野外フェスに同行していたルミさんからメールが届いた。「海で遊んでた子供たちは一気に真っ黒になり、ほてってチクチクする~と夕方言っていましたが、ワークショップに参加した◯◯さんの娘さんたちはローションを塗っていたので平気な顔をしていました。私もスタッフパスのリストバンドをしていたけれど痕も付かず、顔も痛くなりませんでしたよ 〜中略〜 使いここちもサラサラでいい香り。白くもならず、延びもよくたっぷり使えて、もうこれがないとダメかも・・!」

よかった。

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